【発想の転換】不安の正体は無知である
不安=未来の出来事
あなたは今、何を恐れていますか?
将来の収入、孤独、健康、人間関係、老後。
不安を感じるのは100%未来についてです。
過去の出来事を思い出しても不安になることはありません。
現在の失敗についても
それが及ぼす未来への影響について不安を覚えます。
では、この不安を克服するためにはどうすればいいのでしょうか。
無知の知
ギリシャの哲学者 ソクラテスの名言に「無知の知」というものがあります。
意味としては、
自分にはまだ知らないことがあることを自覚している(知っている)という意味です。
未来への不安を解決、軽減するためには
自分が今何を知らないかを知り、細かく分析することです。
世の中には選択肢がたくさんあります。
その中で自分に合った選択をするために自分を分析し、調べることが必要です。
ex.今よりもお金が欲しい
1.昇進→専門知識、資格、人間関係
2.起業→会社法、税法、アイデア、フィナンシャルプラン
3.投資→投資手法、税法、企業研究、不動産
ex.健康が欲しい
1.運動→運動法、運動メニュー、実績管理法
2.食事→食事メニュー、調理法、実績管理法
3.医療→検診内容、医学、薬学
人を雇う、人に頼るお金がある人は
専門的内容を専門家(弁護士、医師、銀行員、アドバイザー)に委託します。
しかし、人を雇う余裕のない我々一般人は個人で調べ、知識を蓄える必要があります。
不安にきちんと向き合う勇気をもって行動ができたとき、
その不安は形を変え、目標とやる気となってあなたの背中を押してくれるはずです。