社会人で鬱病の時に効果があった11のこと
増加している社会人の鬱病
春が来て、新社会人になるこの時期、鬱病の方も増える時期です。
鬱病を発症してしまう原因は様々ですがほぼ100%仕事が関係するのでは
ないでしょうか。
新人で早く仕事を覚えようと無理をしてしまう。
上司、職場の雰囲気が合わない。
仕事が難しくなり、結果が出ない
生活環境の変化に対応できない。(満員電車など)
未来に希望が持てない。
気付いたら気分があがらない。
それが社会人の鬱病です。
鬱病に効果的な11のこと
私も社会人時代に鬱病に(正確には診断していませんが)ほぼなっていました。
仕事量が多く残業ばかり、社内の風通しが悪い、上司のパワハラ、失恋、薄毛。
鬱病になるには役満な環境でした。
その中で私に効果があった対策を紹介していきます。
1.音楽を聴く 【・・・・☆】
音楽の力は絶大です。
特に逆境をテーマにした曲は布団から起き上がる力になります。
効果は長く続きませんが、きっかけにはなります。
2.シャワーを浴びる、お風呂に入る 【・・・・☆】
精神が安定していれば普通のことですが、
不安定な時ほどおろそかになるのがこのシャワーです。
特に鬱になると出勤前ぎりぎりに朝シャワーをばたばた浴びる生活に
なってしまいがちです。
時間は昼でも夜でもいいので一度、ゆっくりと入浴してみてください。
いつもとは違う考えが頭の中を駆け回るはずです。
3.日光浴 【・・・☆☆】
予定なんて立てなくていいんです。
とりあえず外に出ましょう。太陽を浴びるんです。
人は日光を浴びると幸せホルモンのセロトニンが分泌されます。
このセロトニンが精神的健康を整える基礎となります。
靴を履かなくてもカーテンを開けて、窓を開けるだけです。
4.泣く 【・・・☆☆】
涙は心のデトックス効果があります。
辛いときは思いっきり泣けばいいんです。
涙も出ないほど重症ならば映画でも見ましょう。
以下におすすめを紹介しておきます。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲
世界から猫が消えたなら
5.遊ぶ 【・・☆☆☆】
自分の好きなこと、趣味に思いっきりはまること。
この時、翌日の仕事の事は考えていけません。
今は今、未来は未来です。
今、この瞬間を楽しむために生きていることを忘れないでください。
6.異性と触れ合う 【・・☆☆☆】
恋人がいればぜひ、ハグしてもらってください。
それだけでストレスの70%は軽減されます。
恋人がいなければ合コン、街コンに行きましょう。
恋をすることは
自分を見つめなおすこと、そして自分を磨き始めるきっかけになります。
停滞している今から脱出するための大きな一歩になります。
7.読書 【・☆☆☆☆】
鬱になると同じところを思考がぐるぐる回ります。
そして出口のない悩みに心が耐えられなくなります。
読書は出口のない考えに外から手を差し伸べてくれます。
あなたがどんな本を読んでも他人には関係ありません。
自己啓発書を読んでみましょう。きっとあなたに必要な言葉が出てきます。
8.運動する 【・☆☆☆☆】
運動ができれば鬱の克服まであと一歩のところまで来ています。
運動して体力を出し尽くしてみてください。
もう立ち上がれないくらいの筋肉痛になってみてください。
自分が生きていることに気づくはずです。
生きて、前に進もうとしていることを筋肉が教えてくれるはずです。
9.睡眠 【☆☆☆☆☆】
簡単なようで難しいのが睡眠の確保です。
さらに睡眠時間の長さよりも布団に入る時間が重要です
特に、夜10時~深夜2時の時間帯に眠るのは絶大的な効果を発揮します。
鬱になるとスマホやPCをずっと見てしまいます。
出口のない悩みの答えをネットの中に探してしまうのです
SNSの他人に答えはありません。
答えは自分の心の中にあります。
スマホを置いて、電気を消して、夢の中に入りましょう。
10.自分の考えをノートに書く【☆☆☆☆☆】
A4の真っ白なノートに自分の考えを書いてみましょう。
誰に見せるノートでもありません。自分しか見ません。
字なんて汚くていいんです。
今思っていることをバーっと書いてみましょう。
手が脳に追いつかないくらいに書いて書いて書いてみてください。
そして書いたものから、自分がこの先どうしたいかがわかるはずです。
普段閉じ込めていた自分の心に耳を傾けてみましょう。
11.変えられないものは捨てる 【☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆】
自分を苦しめるものからは逃げましょう。
いえ、「逃げ」ではなく「捨て」てしまいましょう。
人生には自分の力で変えられるものと変えられないものがあります。
〇変えられるもの 自分の心、自分を置く場所、未来
×変えられないもの 他人の心、周囲の環境、過去
変えられないなら捨てる。
その判断ができたとき、確実にあなたの未来は明るい方向に進みだします。
今いる環境がすべてではない
大企業、安定した職、そこそこの給料
しがみつけばまあまあな暮らしが保証はされます。
しかし、5年、10年後の未来に後悔するのは自分です。
少しくらいはみ出してもいいんです。
学校の先生、親が言っていることが全てではありません。
他人は他人、自分は自分と思えた時、
あなたの理想とする未来は確実に近づいてくるのです。